社員座談会
Discussion
女子社員3人が語る、
SRCのワークライフ
バランス。
やりがいのある仕事、そして家族との時間や個々のプライベートの充実。
どちらが欠けても充実した人生は送れません。ここでは女性メンバーから見た、
SRCのワークライフバランスを座談会形式で語ってもらいます。

大山佳鈴(24歳)
技術本部 製品開発部
鹿児島県立短期大卒 2021年入社

泰華奈子(29歳)
管理本部
鹿児島県立錦江湾高卒 2023年入社

楠佳瑠南(25歳)
技術本部 製品開発部
鹿児島県立短期大卒 2019年入社

まずは、みなさんの現在の業務内容について聞かせてください。
 製品開発部で畜産農家の牛や豚のランク付けシステムをWindowsからAndroidに移行する業務を担当しています。
 管理本部で社員の入退社に関わる一連の流れ、ですね。具体的には、応募、面接、退職手続などをサポートしています。いわゆる総務人事的な仕事ですね。
大山 楠さんと同じ部署で、薬を作るWindowsアプリの開発に取り組んでいます。

楠さんと大山さんは同じ大学出身で、お二人とも文系だとか?
 そうなんですよ。もちろん文系の私がプログラミングやシステム開発なんかできるのか? 不安もありましたが、研修が本当に丁寧でしっかりしてますし、教育担当が必ず一人つくメンター制度があるので安心して取り組むことができました。
大山 詰め込み式の研修ではなく、自分で「こんなシステムを作りたい」という成果物を決めて実際にシステムを組んでいくという、積極的に考えながらスキルを身につける研修もあって、すごい勉強になりましたね。

なるほど、文系出身でも安心して働ける体制が整ってるんですね。奏さんは以前は種子島で市の職員だったとか?
泰 ええ。結婚を機に夫の仕事の関係で鹿児島に引っ越すことになりまして。それでSRCに転職することになりました。民間企業で働くのは初めてなんです。

みなさんの目から見て、SRCのワークライフバランスへの取り組みはどんなふうに映ってますか?
 時差出勤やリモートワークを積極的に推進していて、みんな業務のバランスをみながら効率的に利用していますね。
 個々のスタイルに合わせて、7:00~10:00の間で出社時間を調整できるのはありがたいです。でも、私は基本的に定時の9:00出社がほとんど。それが自分のペースです。
大山 私も夕方から個人的な用事があれば、早く出社したりはしますが。
 リモートワークに関しては、私は出社した方が仕事がやりやすいのであまり使わないです。
大山 お客様や動かしてるプロジェクトにもよりますしね、リモートワークは。業務内容によって、取りやすい取りにくいはあります。

なるほど。では、産休や育休に関しては?
 産休や育休は万全だと思います。男性の育休取得率もたしか100%です。
大山 オフィスが入ってるビルの2階に提携保育園があって、子供をそこに預けてから出社できる、というのも安心ですよね。

たしかにそれはありがたいですね。では仕事を充実させるという面では?
 半年に一回上司と面談する「C&C」という制度があるんですが、「このままの部署でいいか?」「どんな仕事に取り組みたいか?」というメンバーの成長や働き方を親身になって考えてくれる機会があるんです。
大山 「開発中心の仕事がしたい!」って要望したら、それが実現したり。
 私もC&Cのおかげで、今のプロジェクトに取り組めてます。もちろん、全員が全員自分の要望が叶うわけではないでしょうけど、本人の志向を尊重してくれる風土があるのは事実ですね。

なるほど、社員の積極的な姿勢を応援する風土がある、と。他には?
 細かい話ですけど、勉強したい本の購入費補助が出たりとか。メンバー同士の交流を深めるランチ会や懇親会も申請すれば補助が出ます。
 あと年1回「エンゲージメント調査」というのがありまして、仕事に関わるアンケート調査で100ぐらいの質問と自由記入の質問で構成されています。全メンバーの率直な意見を集約して、社内改革していこうという取り組みです。
大山 時差出勤もそこから生まれたんですよね。
 給与のベースアップもたしかそこからです。

では、女性積極活用という視点では?
 働く上で、女性であることのデメリットを感じることはないです。さっきも話しましたが、エンジニアとしてキャリアを形成していく中で、男女の違いは皆無です。
大山 でも、まだまだ女性社員の比率が低いのは事実ですね。女性管理職もほぼいませんし。もっと女性の採用を増やしてほしい。
 たしかに。そこはこれからの課題だと思います。

なるほど。では最後に、プライベートの充実という視点では?
 サークル活動を積極的に応援していて、ランニングクラブ、筋トレ部、ゴルフ部、バイク部、スポーツ観戦部、食べログ部など、いろんなサークルがありまして。会社からサークル所属のメンバー全員に年間2万円の補助が出ます。私はランニングクラブなんですが、フルマラソン大会参加が2回ぶんぐらい無料。助かってます。
 年間休日が123日、平均有給所得日数が11日ですから、年間134日は会社を離れて自分の時間を過ごせます。
大山 これにリモートワークと時差出勤を有効活用して、ストレスフリーな働き方を実現していきたいです。

なるほど、この座談会でSRCのワークライフバランスが見えてきた気がします。今日は本当にありがとうございました。