進化するカーテクノロジーにも、
僕たちの技術が活きている。

大学を卒業し最初は愛知県でプログラマーとして組み込み系のシステム開発に取り組んでいたんですが、地元で働きたくて5年でSRCに転職。入社初年度から担当することになったのが、愛知県刈谷市に本社を置く大手自動車部品メーカーでした。まだプロジェクトの立上げ段階で、メンバーはたった3人。当時のリーダーに「俺は1年で抜けるから、後は頼むぞ」と言われ、かなり気合いが入ったことを覚えています。プロジェクトはバスやトラックなどの商用ATの制御システム開発。常に進化し続ける自動車の世界で、お客様の要望に応えながら様々な案件に成果を出していく。一つ一つ着実に実績を重ね、乗用車のスライドドアやバックドアなどのボディ制御も任されるようになり、現在は30名近いメンバーを抱える大きなプロジェクトに成長しました。この仕事の醍醐味は、例えば数年後に発売される最先端の自動車に、自分たちの技術が活かされるということ。今後はこれまで培った技術をベースに、新規顧客の開拓にも取り組んでいきたいと思っています。

山下大輔(41歳)
技術本部 システム開発部
福岡工業大学 情報工学部 2013年入社

時差出勤やテレワークを効率的に取り入れて、ストレスフリーな職場環境づくりにも取り組んでいる。

自由な風土の中で、
自分のスキルを
磨いていける。

大学時代は機械工学科だったので、図面を書いたり、ボール盤や旋盤を扱ったり、プログラミングやシステム開発とは縁遠いことをしてました。そんな僕がSRCに入社した理由は、パソコン1台で働くことへの憧れ。技術とスキルさえあれば、場所を選ばず仕事ができるじゃないですか。入社してありがたかったのは、人材育成が丁寧で研修が充実していること。まず半年間はビジネススキルや基本的なパソコン技能からスタートし、プログラミング言語から実際のアプリケーション開発までトータルに学ぶごとができます。また新人には必ずOJTトレーナーがつきマンツーマンで指導してくれるので、細かいところまでフォローしてくれるのもありがたい。現在は、山下リーダーの下で乗用車のパワースライドドアやバックドアの制御システム開発を担当。自分が開発したシステムで、実際にモノが動くというのが面白いんです。今年は担当しているお客様の開発現場に常駐することになりそうで、愛知県に行くことになるかも。凄い刺激になりますし、楽しみです。

木場信長(25歳)
技術本部 システム開発部
鹿児島大学 工学部卒 2021年入社

木場がハマっているのは、山道を走り抜けるトレイルラン。ランニングクラブでは部長も務めている。